【本買取】 「動物・畜産」の専門書をうまく売る方法
専門書を売るとき、買取り先をどこにするかは買取り価格に大きな影響を与える最も重要なポイントです。
それは、「動物」や「畜産」に関する本も例外ではありません。
ここでは、動物・畜産の専門書の買取り先はどのように選べば良いのかについて解説していきます。
「動物・畜産」の専門書の例
売ることのできる動物・畜産の専門書はどのようなものがあるか、独自に調べてみました。
動物・畜産の学問的な書籍としては、動物行動学、動物管理学、動物繁殖学、動物遺伝学などを取り扱った本が当てはまります。
これらはかなり学術的な内容のものが多いです。
そのほかに、動物の育成法などについてやさしく書かれた一般向けの本も対象となります。
高く売れる「動物・畜産」の本の具体例
動物・畜産の本に限らず、多くの専門書は発刊から間もないものほど高値で買取されます。
ですが、元々が高価であったり需要が多いものであれば、古い本であっても高く売れる場合があります。
実際に調べたところ、高く売れる動物・畜産の専門書は以下のような本がありました。
「ギルバート発生生物学」は、定価11,000円とかなり高い専門書ですが、内容の評価も高く、動物学を専門とする人だけでなく医学や薬学を専門とする人にも利用される本なため、高値で買取がされるようです。
「動物の飼育管理」は、家畜として一般的な動物に加えてペットや動物園などの飼育動物、実験動物などの飼育方法について書かれたテキストです。
上に挙げたような学術書は、出回っている本の数が少ないため価値が高いことが多いです。
ただし、発刊から数年経つと内容が改訂されることがあり、その場合は価値が急に下がることがあるので要注意です。
逆に新しい版の出ていない本であれば、多少古くても価値は高いままのものが多いでしょう。
専門書を売る前に注意すること
専門書を売る時には、あることに注意をすることでより高く売ることができます。
それは、専門書を中心に買取を行っている所に査定を依頼することです。
そうすることで、買取り査定額が高くなりやすいだけでなく、ほかの買取り先では買取り不可の本も買い取ってもらえる場合があります。
専門書に力を入れている買取り先は、ボーダーラインや文字の書き込み、本の傷みについてはそれほど気にする必要はありません。
上の写真はある参考書のページですが、勉強の際にマーカーで線を引いてあります。
このように、学習に使う本にはついつい書き込みをしがちです。
通常の本では書き込みのあるものは買取り対象外のものが多いですが、専門書は書き込みがあっても多すぎなければ売れることがほとんどです。
これは、専門書は書かれている内容が重要とされるため、読むのに支障がなければ価値があるからです。
私も以前、本を売ろうとしていたときにそのような専門書が売れるのか心配で、買取りに出そうか迷って数日経ってしまうことがありました。
専門書の買取りに力を入れているところなら、気にすることなく売れるのでラクです。
ただし、書き込みなどのある本の買取り価格は書き込みのないものよりも安くなってしまうので、量が少なければ文字を消せるものは消しておくといいです。
付箋を本に貼ってある場合ははがすなど、全体的にきれいな状態にしておきましょう。
また、買取り先によっては洋書の専門書も買取り可能となっているので、外国語で書かれた本だからといってあきらめることはないですよ。
専門書の買取先はネット販売専門店がおすすめ
本の中でも専門書を中心に買取りを行っているところは実際のお店の場合もありますが、その中でもネットで買取と販売をしているサービスを選ぶといいです。
そのような買取り先は宅配買取を行っているところが多く、重い専門書を家から持ち運ぶ必要がないためとても楽に本を売ることができます。
また、買い取った本をネットで販売するため、店舗の運営費がかからない上にその本を必要としている人に届きやすく、結果として買取り価格が高くなりやすいです。
具体的な専門書の買取り先としては、本を送る前に事前査定をするサービスもある「BOOKRIVER」(ブックリバー)が便利です。
ブックリバーでは買取申込みのほかに「迅速査定」という事前査定に相当するサービスを利用し、美品での査定金額を確認してから本を買取りに出すか決めることもできるため、そちらを使うと安心です。
迅速査定では一冊ずつの査定金額を確認できるうえ、迅速査定後にどの専門書を本当に売るか決めることができるので、他店で査定を出してもらっている場合にも比較が簡単に行えます。
宅配買取では宅配便の送料が問題となりますが、ブックリバーでは買取金額が2,000円以上で送料が無料となるため迅速査定の価格を参考にして宅配買取を頼むか決めることができます。
また、ブックリバーは洋書も買取対象としているので、外国語の専門書であっても査定をしてみるといいと思います。
もし、ブックリバーで迅速査定の価格が2,000円未満となる場合には、不要な実用書、雑誌、CDやDVDなどがあれば、合わせてもう一度査定してもらうといいでしょう。
もしくは、取扱いのある本が5冊以上で送料無料となる「専門書アカデミー」の利用がおすすめです。
くわしくは、おすすめの 専門書買取り先ランキング にて紹介しているので参考にしてみてください。
このような買取りサービスを利用して、あなたの動物・畜産の専門書をうまく買い取ってもらいましょう。